にゃっけん堂 は、現在準備中です。

2023/02/21 12:55

ネクタイ専門店にゃっけん堂オンラインショップへアクセスいただき誠にありがとうございます。


にゃっけん堂の考え方や理念をこのページに書き記しました。


共感いただけることがあれば幸いです。にゃっけん堂のことを覚えていただければとても嬉しいです。

にゃっけん堂という店名の由来は?

ハンガリー語でネクタイのことを「nyakkendo(ニャッケンドゥー)」と呼びます。ここから着想を得て、お店の名前にしました。

かわいい響きで覚えやすい店名にできました。

【魅力】なぜネクタイなのか?


ネクタイが衣服の中で一番「ムダ」かもしれません。しかし、そこに「人間らしさ」を感じたのです。


例えば、帽子。おしゃれなものとして様々なスタイルがありますが、日差し等から頭部を守るという「役割」があります。


靴は足を守るため、ベルトはボトムズを留めるため、マフラーは暖かさを得るため。


このようにファッションアイテムは本来「役割」を与えられています。


では、ネクタイに与えられた役割は、どうでしょうか?


もともとは装飾を留めるアイテムでしたが、中世には、ネクタイ自体が「役職」「気品」を演出するファッションアイテムとして確立しました。


つまり、ネクタイはかなり早い段階で実用的な役割が無くなり「見た目」だけの存在となったのです。


現在では、カジュアルファッション、クールビズ等の潮流もありネクタイをする機会もかなり減りました。


フォーマルな場、というものが少しずつ減っているのかもしれません。

ネクタイに与えられた「見た目」の役割が必要な場が減っているということです。


その代わりに、カジュアルファッションとしてのネクタイ着用や、女性の間でも着実にネクタイルックは浸透していきました。


必要なものではなくなったからこそ、逆に着用シーンや性別を超えた広がりが生まれたのです。自分らしさの演出の為にあえてネクタイをするという考え方が出来上がっています。


ムダを楽しむ、ということこそ人間らしさかもしれませんね。ヤドカリが貝殻を選ぶ基準はきっと素材やサイズ感などの「必要なこと」のはず。道具を使う生き物はいますが、どれも「必要なこと」です。


「ムダ」こそが人間らしさ、それがネクタイからは感じられませんか?この魅力を広く伝えたいと思い、にゃっけん堂ショップ経営をはじめました。

【使命】ユーズド品を扱っているということ


ムダこそ人間らしい・・・、とは言いますが、生産されたアパレルの9割は着用すらされずに捨てられてしまうという現実があります。


いくらかは素材としてリメイク・リサイクルされるとはいえ、持続可能な社会の為には何とかしないといけない部分ではあります。


衣服製造の効率上昇により、今後ますます大量生産・大量廃棄という流れが強まる恐れもあります。


そういった意味でも、中古衣服を扱うということは大きな意義のあることだと思っています。


また、新作では味わえない楽しみ方がネクタイにはあります。それを広く伝えることもにゃっけん堂の使命と考えました。


ネクタイは各ブランドの「遊び心」が溢れたアイテムです。無数にあるデザインのアイデアは時代の流行りも反映しており、埋もれさせるのはとてももったいないことだと感じます。


中古市場から掘り起こし、オンラインショップという人目に触れるところへ置き、デザインに惹かれたあなたにネクタイを購入していただく。こういった活動のお手伝いができることに誇りをもっています。


「見た目」が重要なネクタイ。美品のユーズド品のなかから気に入ったものをえらんでみませんか?


にゃっけん堂では、状態が良く着用に問題の無いネクタイを選別して販売をしています。